胡蝶蘭をもらったは良いが育て方が分からなくて困っていませんか?
胡蝶蘭どころかそもそも、お花なんて育てたこともないし、という人もいるかもしれません。
胡蝶蘭はお祝いのお花として最適なので、何かあるごとに贈るようにしている人も多く、プレゼントのお花としては人気が高いです。
今回は初心者の方でも失敗しない胡蝶蘭の育て方について解説します。
注意点や失敗しやすいポイントなどもご紹介していますので、きっとあなたのためになる内容になっていると思います。
初心者でも失敗しない胡蝶蘭の育て方
お祝いなどで貰った鉢植えの胡蝶蘭は、花が終わった後も手入れを続けることで、繰り返し花を咲かせることができるものです。
ただ、育て方が分からない、初心者には難しいのではないかと、育てることを放棄してしまう人もいるでしょう。
花を育てることに慣れていない人の場合は、直射日光と気温に注意をすること、水のあげ方やあげ過ぎに気を付けるところから始めてみると良いでしょう。
根気よく手入れをしていれば、初夏頃になれば再び綺麗な花を咲かせることができます。
上手く育てることができれば、株分けで増やしていくことも可能です。
初心者が胡蝶蘭を育てるときの注意点
胡蝶蘭の育て方で、注意をしておかなければいけないことが、温度です。
高温多湿な地域原産の植物のため、冬の寒さには強くありません。
雪が降ったりしていなくても冬になり気温が下がってきたら、温度が安定した室内に移動させておくことが大切です。
ただ、胡蝶蘭というのは冬の寒さだけでなく高すぎる気温にも弱い植物です。
夏場などは、空調の効いた部屋に置くようにしておく方が良いでしょう。
植物を育てることに慣れていない初心者でも、気温を常に意識しておけば、再び花を咲かせやすい状態を作ることができます。
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初心者が胡蝶蘭の育て方で失敗するたった一つの原因
胡蝶蘭初心者がしてしまいがちな失敗が、水のあげ過ぎです。
育て方が分からない場合、とりあえず毎日水を上げておけば良いと考えてしまうことが多いものです。
しかし、水をあげ過ぎると根腐れを起こす原因となってしまいます。
根腐れを起こさないようにするためには、水苔の部分や受け皿が渇いていることを確認してから、あげるようにすると良いでしょう。
季節によっては、1週間から10日に一度のペースで充分となることもあります。
さらに、根腐れを防ぐためには夜よりも、朝に水をあげるようにしておくことがおすすめです。
胡蝶蘭の水のあげ方については、クマサキ洋ラン農園さんがYouTubeでかなり詳しく紹介されています。
初心者がもう一度胡蝶蘭を咲かせるための育て方は?
初心者であっても、胡蝶蘭をもう一度咲かすために有効な育て方が、花ではなく葉や株に栄養素が行き渡る状態を作ることです。
花を長く楽しむためには、鉢植えのまま手入れを続けていくことが有効です。
ただ、早めに花を切って花瓶に移動させるようにすれば、花に届ける筈だった栄養素が次の花を育てるために使われることになります。
早めに花を切って、株を育てていくことで、年に2回胡蝶蘭の花を楽しめるようになります。
数か月後に花が咲く可能性があれば、水やりなどの手入れも頑張って続けていくことができるでしょう。
胡蝶蘭を育てるのに肥料は必要ないの?
胡蝶蘭初心者が良く誤解しているのが、肥料についてのことです。
胡蝶蘭はバルブを持たず、肉厚の大きな葉の中に水分や養分をためこんで成長する植物です。
そのため、基本的に胡蝶蘭に肥料は必要ありません。
もともと胡蝶蘭は栄養の少ない環境下で生きている植物なので、多すぎる肥料はかえって毒となり、株が弱ってしまう原因にもなります。
また、植え込み材に土を使わないのもポイントです。
胡蝶蘭の植え込み材は水苔かバークが使用されています。
熱帯雨林の樹木の幹や樹皮に根を張って成長する胡蝶蘭。
普通の土に胡蝶蘭を植えてしまうと、次第に根が呼吸できなくなり根腐れを起こしてしまうのです。
水苔は、一般的に胡蝶蘭の植え込み資材としてよく使われており、バークは、松などの樹皮を細かく砕いたもの。
どちらでも大丈夫ですが、水苔は保水力が高く 、水やりの頻度を減らすことができるという特徴があり、バークは根の張りがよく、排水性が高いので根腐れしにくいというメリットがあります。
好きな植え込み材を使えば大丈夫です。
肥料を気にするのであれば植え替えを検討するほうが良いでしょう。
胡蝶蘭の初心者でも種からできる育て方
ここからはもらった胡蝶蘭ではなく、初心者が一から胡蝶蘭を育てる方法をご紹介します。
胡蝶蘭は初心者でも育てやすいと言われていますが、さすがに種からだと大変な気がしますよね。
でも、実はそんなこともなく初心者でも種から育てることができるのです。
胡蝶蘭の栽培を始めるには、まず少量の種から始めるのが一番です。数本の苗を育てたら、さらに種を買ってコレクションを増やすことができます。
まずは、胡蝶蘭を育てるために必要な道具を揃えましょう。
種、肥料、土、鉢などが必要です。
種は、品種によって異なりますが、一般的には乾燥しているものを選びます。
土は、胡蝶蘭専用のものがあります。
また、肥料は、胡蝶蘭専用のものを使用することをおすすめします。
適切な肥料を使用することで、胡蝶蘭の成長を促進し、美しい花を咲かせることができます。
失敗しないポイントを紹介します。
正しい苗を選ぶ
初めて胡蝶蘭を育てる場合は、適切な苗を選ぶ必要があります。少なくとも3インチの高さで、健康な根を持つ苗を購入する必要があります。
土の準備をする。
種を植える前に、土が十分に準備されていることを確認します。あなたが植える予定から雑草やゴミを削除します。そして、土に堆肥と肥料を入れ、水をやります。
水と肥料を与える
土を整えたら、十分に水をやります。乾燥した地域に住んでいる場合は、もっと頻繁に水をやる必要があるかもしれません。また、2週間に一度、バランスのとれた有機肥料を土に与えてください。そうすることで、根が丈夫に発達し、植物が成長するのを支えることができます。
室内でスタート
種が発芽したら、日当たりのよい窓辺に置きます。日中は21度、夜間は15度を保つようにします。苗が芽を出すまで、定期的に水を与えます。
屋外に移動する
冬が温暖な地域にお住まいの場合は、気温が10度以下になったら、鉢を屋外に移動させます。そうすることで、根の発育が早くなり、植物がより健康に保たれます。
胡蝶蘭を種から育てる育て方には細かなポイントがありますが、適切な方法で育てることで、美しい胡蝶蘭を手に入れることができます。是非、挑戦してみてください。
初心者でも簡単?胡蝶蘭を発泡スチロールで育てる方法
胡蝶蘭の育て方について、初心者でも簡単にできる方法があります。
その方法として、発泡スチロールを利用することがあります。
発泡スチロールは、保温性に優れており、湿気を保持するための適切な環境を作ることができます。
胡蝶蘭を育てる際には、まず鉢に発泡スチロールを敷き詰めます。その上に、適切な栽培土を加えます。
栽培土は、胡蝶蘭に必要な栄養素を補うために重要です。
また、胡蝶蘭は根腐れを起こしやすいため、水はけがよく、通気性の良い土壌を使用することが大切です。
次に、胡蝶蘭の鉢に根をつけた状態で植え付けます。
そして、根元からしっかりと水を与えます。胡蝶蘭は湿気を好むため、水やりは適度に行い、水をため込まないように注意しましょう。
また、胡蝶蘭は直射日光を避け、風通しの良い場所に置くことが重要です。室内でも、窓辺など光が差し込む場所よりも、光が柔らかい場所が適しています。
特に、夏場は冷房の風が当たる場所に置くと、葉焼けを起こすことがありますので、注意が必要です。
胡蝶蘭の育て方には、様々な方法がありますが、発泡スチロールを使用することで、湿気を保ち、根腐れを防ぐことができます。
適切な栽培土と、水やりの頻度や量にも注意しながら、胡蝶蘭を育ててみましょう。
初心者でもできる胡蝶蘭のペットボトル栽培とは?
胡蝶蘭のペットボトル栽培を聞いたことがありますか?
実は胡蝶蘭をペットボトルで育てる方法は、初心者でも簡単に取り組める方法なので、その手順をご紹介しますね。
- ペットボトルを準備する
まずは、2リットルのペットボトルを用意します。キャップは必要ありませんが、透明なものを選ぶと根の成長状態が確認できるため良いでしょう。 - 胡蝶蘭を株分けする
胡蝶蘭の鉢から株分けを行い、必要に応じて根を切ります。この際、傷つけた箇所には、切り口用の樹脂剤を塗ることで感染症の予防にもつながります。 - ペットボトルに植え付ける
ペットボトルの底に5mm程度の穴を開け、水切り用に砂利や細かい石を入れます。その上に、軽く締めた軽石やバーミキュライトを敷き、そこに胡蝶蘭を植え付けます。その後、根元から水を注ぎます。 - 管理を行う
ペットボトルに植え付けた胡蝶蘭は、日当たりのよい場所に置いて、適度な湿度を保ちます。水やりは、土が乾いたらたっぷりと行い、栄養分は月に1回程度与えます。
どうでしょう?以上が、初心者でも取り組める胡蝶蘭のペットボトル栽培の手順です。
簡単ですね。
ただし、ペットボトルでの栽培は、空気が少なくなるため、水切りをしっかり行い、適度な湿度を保つようにすることが大切です。
胡蝶蘭を育てるときのコツまとめ
胡蝶蘭を育てる方法をまとめます。
- 蘭専用の水はけのよい鉢植え用ミックスを選びます。
- 根が水につからないように、水抜き穴のある鉢に植える。
- 東または西向きの窓辺など、間接的に日光が当たる場所に植える。直射日光は葉が焼けてしまうので避けてください。
- 水やりは定期的に行い、水やりの間に鉢底のミックスが少し乾く程度にします。水のやりすぎは根腐れの原因になりますので、注意してください。
- 肥料は2~4週間に一度、バランスのとれたラン用肥料を与えます。肥料のパッケージに記載されている使用量に従って、適切な量を与えてください。
- 植え替えは、1~2年に1回、または鉢底のミックスが崩れて水はけが悪くなり、株を支えられなくなったときに行います。
胡蝶蘭は、適切な手入れをすれば、数か月間花を咲かせ、生長させることができます。美しい胡蝶蘭を楽しみながら、胡蝶蘭の成長に必要なお手入れを続けてください。